部屋が膨張して廊下が狭くなる症候群|聖蹟桜ヶ丘の整体 湯江鍼灸接骨院

湯江鍼灸接骨院

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部屋が膨張して廊下が狭くなる症候群

一部の筋肉が腫れあがることで

近くにある血管を圧迫してしまい

血流が弱くなって痛みが出ることがあります

身体には凄くたくさんの筋肉があって

体幹や手足のような筒状の構造の中に

まるで太巻きのようにまとめられています

この筒状の構造をマンションの1室に例えて説明します

3LDKの部屋があって3つの部屋と

リビング、ダイニングキッチン、風呂、洗面所、

そしてトイレ、玄関、それらを繋ぐ廊下があるはずです

マンションの敷地面積が変わらないのに、

この3つの部屋がそれぞれ膨張したらどうなるでしょう?

廊下が狭くなると思いませんか?

廊下が狭くなるという事は

人が通りづらくなる

場合によっては通れなくなるかもしれません

この部屋というのは筋肉

廊下は筋肉の間にある隙間

廊下を通る人は血液

こうして血流が乏しくなる現象を

コンパートメント症候群と言います

コンパートメントというのは

部屋とか区画とかを意味します

ようするに筋肉が腫れて血管が圧迫されて

血の巡りが悪くなって機能障害を起こした状態の事を言います

原因はケガやスポーツによるものが多く

急性のものと慢性のものがあります

当院にも慢性タイプの方が、それとは気付かずに受診する方が多いです

本来は病院で診断されるべきものですが

慢性のものを初見で見抜くのは難しい

運動するとすぐに痛みが出たり

力が出なくなってしまう方は

この症候群の可能性があります

鍼灸が有効な手段となりますが

単純な問題ではないので

マッサージや整体を組み合わせつつ

アイシングなどもしながら対処します

すでに他院を受診しているが

なかなか効果が出なくて困っているという方

この症候群の可能性は無いかと尋ねてみたり

他院にセカンドオピニオンを求めるのも

有りだと思います

 

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