神経痛が出やすい季節になります
神経痛っていう厄介な症状。
症状ですよ、病名じゃないですよ。
神経刺激症状の俗称です。
近頃、寒暖の差が激しくなってきました。
こういう時、物質は膨張と収縮を繰り返すのです。
人間の細胞も同じですよ。
膨らんだり、縮んだり。
外科手術や傷痕がある人は、
その傷の部分の細胞が、
傷の周りの組織と膨張&収縮の比率が違うので、
引きつるような感覚を脳が感じます。
ここがポイントです。
脳が感じる。
感覚的には、さほど感じないんです。
しかし、脳は自動的に身体を曲げたり
力を入れないようにしたりと、
気が付かないうちに傷痕をかばっています。
変な形で使っているので
当然、骨格は歪みます。
ひどいと、いわゆるギックリ腰を引き起こします。
他には、うずいたり、神経痛が出たり。
こんな時は我慢せずに治療を受けましょう。
なかなか自分では治せませんよ。
我々治療家も自分の事は治せません。
壊れたら師匠や修業時代の同僚を頼って治して貰うことが多いです。
しかし予防措置をしているので、滅多に壊れませんけどね。
そうです、皆さんも予防をしましょう。
傷周辺の皮膚に乳液やオリーブオイルを塗って、
柔らかく伸ばしておくのです。
傷周辺が柔らかい組織で出来ていれば、
引きつらなくなるので色々なものが防げます。
風呂上がりに少量で良いので塗ってみましょう。
傷が無い人でも、お腹や関節周辺に塗って、
皮膚や筋肉の保湿と弾力性の維持に努めましょう。
9月が終わります。
しばらく来ていない方、
60日間来ていないと初診料が発生しますよ。
そうなる前にメンテナンスしましょう。
予約制で診療しています。