AI治療家|聖蹟桜ヶ丘の整体 湯江鍼灸接骨院

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AI治療家

AI(人工知能)の成長がめざましいですね。
この分野の成長は恐いですね。
色々な映画がAIによる支配を描いてきたせいでしょうか?

医療の現場には実験的にAIを導入しているところがあるようです。
あくまでも実験的ですよ。

まずはAIに論文を読ませるわけです。
読ませるといっても生身の人間のレベルじゃありません。
何千とか何万とかのレベルです。
もちろん論文と共に大量の画像データも学習させます。

そして実際に患者を検査した時に、論文や症例と照らし合わせ、
臓器の組織の未来像を予想したりします。

すると人間が診断できなかったものも見つけることができるのです。
一番優れているのは、かなりの早期に発見できること。
そして診断のスピードでしょうね。

現在、検査機器は凄く進歩していて
かなり正確に数値をはじき出します。

問題は、その情報を人間がどれだけ緻密に解析できるか、
解析したら、それが将来どうなるのか?を想像すること。
この時に人間はエラーをしがちです。

見たいものを見てしまうのです。

どうしても主観的に見てしまうのですね。
つまり、ここが悪いなあと思ってしまうと、
悪くしか見えなくなってしまう。
逆に大丈夫だ問題ないと思ってみれば
問題なく見えてしまいやすい。

AIは違います。
周りの組織と違うとか、色が変だとか、
あくまでも客観的に、
しかも特殊な例も想像しつつ判断する。

画像診断は難しいのです。

良く聞く話で、気になることがあります。
「あの先生は内視鏡(胃カメラ&大腸カメラ)上手なんだよ」という話。

この上手というのは、痛くないという意味が殆ど。
しかし、内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)検査は何のために行うのか?
消化管の内壁を直接見ることによって、病変があるかどうかを検査するのです。

もちろん正確に動かせることは大事ですが、
それは当たり前の話ですし、
麻酔をうまく使えば、かなり苦痛も少なくなるでしょう。
それよりも病変を判断する能力の方が大事なんです。

見れば良いってものじゃないんです。
見て正確に判断しないといけない。

この部分にAIが役立つのです。
生きて動いている組織を目で見て判断するのは、
実はすごく難しいのです。

それをAIが内視鏡の画像から判断してくれるのです。

歪みを見つけるAIも出来るんじゃないですかね?
自分で作ってみようかな?

でも、まだAIが無いので自分で判断し治療しますよ。
神がかり的に治しましょう。

予約制で診療してます。

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