ストレートネックとストレートバック
背骨には本来、S字状のカーブがあるのです。
首の部分では前側にへこみ、背中の部分は後ろに出っ張り、
腰の部分は再び前側に、そしてお尻の部分では後ろに出っ張る。
横から見るとアルファベットのSのように見えます。
このカーブ、きつ過ぎても緩やか過ぎても身体に害をなすのです。
緩やか過ぎるの代表が、ストレートネックとストレートバックです。
ネックは首の部分のみ真っすぐになっていることを指しますが、
私が見る限り、ストレートネックの人は背骨全体が真っすぐな、
ストレートバックであることが多いですね。
症状は頭痛、肩こり、ふらつき、手のしびれ、うつ病や逆流性食道炎になる場合もあります。
背骨が本来の形じゃない、
ということは歪んでるという事。
歪みは骨だけで出来る訳じゃありません。
骨だけを整えても意味がありません。
筋肉も整えます。
そして最終的には脳の中にある、神経のマップを書き換えさせるのです。
そうしないと、また同じことの繰り返しになってしまいます。
治療にはコツが必要です。
低周波や慰安的なマッサージでは一瞬良くなるだけです。
そんな簡単な物じゃないのです。
ストレートネックと診断されて治療を受けているが中々治らない。
首や腰の他にヒザも痛くなってきた。
そんな人は当院に治療を受けに来てみましょう。
予約制で診療しています。