演奏を上達させるには1
演奏を上達させるには、体が正しく動かせることが必要ですよね
そのためには骨格や筋肉が正しい位置、正しい状態にあるかが重要です
当院には様々な楽器の演奏家の方がいらっしゃっていますが
演奏する楽器によって身体の使い方が違い、
その楽器を演奏する形に馴染んでいることが多く
興味深いなと思っていました
しかし、演奏だけしているわけではないので
日常生活に悪い影響が起きます
その日常生活の悪い影響が、
今度は演奏のフォームに影響します
いわゆる悪循環にはまってしまうのです
演奏に必要なフォームで固まってしまうのではなく、
必要な時に、そのフォームになることが大切なんです
そこで骨格や筋肉の状態を、標準の状態に戻すことが必要になります
演奏に必要な手の状態も、柔軟であることが大切です
多くの人が掌や指にトラブルを抱えています
http://www.yuesensei.com/2023/05/25/1234/
こちらの記事の画像見て自分と比較してください
掌が広げられなかったり、使い方を間違えていると
身体が上手にリズムを取れなくなってしまいます
特定の部分に意識が集中しすぎて
全身でリズムが取れなくなり
バラバラのリズムになってしまう
トラブルの有る部分の動きを補正する分だけ遅れたり不安定になるのと
身体の悪い部分に合わせて全身のパフォーマンスが落ちるのだと
私は考えています
骨格のゆがみは血流も悪くなるので
脳のパフォーマンスも低下します
鍼や整体で体の状態を標準状態に戻すところから始めてみましょう
明日も、また演奏について書きます