理想と現実
患者側の理想の治療は、すぐに自覚症状が消えて動けるようになる事
もしくは治療を受けるたびに自覚症状が弱くなって出来ることがどんどん増えて行く
それが理想
しかし現実は、治療というダメージを追加し、
身体の異常な状態と治療によるダメージが反発し合うことで
身体のシステムを本来の形に変更するので
副反応により身体の動きがぎこちなくなったり
痛みが出たりすることがあります
身体の故障が軽い度合いのものなら
理想の形に近い治り方をすることもありますし
身体の誤魔化し機能の及ぶ範疇に身体の状態が到達すれば
自覚症状が弱まることもあります
しかし治すべきは他覚症状なので
自覚症状の減弱または消失はゴールではありません
そこから更に治療を続けて行くと
身体が正常な状態に近づくにつれて
悪いところが目立ち始めてしまい
良くなっているのに不調を感じるようになってしまいます
その状態がまさにゴール直前の状態
自覚症状の減弱または消失の状態で受診をやめずに
症状の原因を治しましょう
治療には必ず副反応が伴います
状態が悪かったり、長期間悪かったものは強い副反応が出ることが多いのです
なるべく副反応を感じにくいように治療の研究をしていますが
全くの皆無という訳にはゆきません
乗り越えましょう、そして本当のゴールにたどり着きましょう
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