肺が膨らむためには
肺について一番知っておいてもらいたいことは、
肺自体は自力で膨らむことは出来ないということです。
心臓は刺激を与えることでドキドキと鼓動します。
しかし、肺は違います。
肺の周りにある横隔膜や肋骨、肋骨に付いている筋肉の働きによって
肺を膨らましているのです。
言い換えれば、膨らまされているということです。
なので肋骨で作っている胸のカゴ(胸郭といいます)の形が整っていた方が
呼吸がしやすい訳である。
カゴが、すぼむときに息を吐き出すのですが、
こちらもカゴの形がきれいな方が、すぼみやすい。
呼吸にストレスがないというのは、安眠にもつながります。
もちろん運動の際、息切れしにくくもなるでしょう。
肩こりや腰痛が無いからといって油断してはいけません。
痛みや痺れ、こり、頭痛、耳鳴り、こういう症状が出る前に予防しましょう。
自分が、一番自分を知らない。
だから時折、点検しましょう。
待ってますよ。