運動した方が良いのか?休んだ方が良いのか?
毎日毎日クタクタになるまで身体を使ってる訳ですから、その部分は鍛えられているはずですよね。
でも実際は鍛えられるというより、使い過ぎで痛みが出てしまい、
その痛みのために使えなくなる。
いや、使わなくなるのかもしれません。
という事は運動もやり過ぎると駄目という事になります。
寝っぱなしも、筋肉が細くなってしまったり、
心臓の能力が低くなってしまうので、
結果的に益々身体が悪くなる。
では、どうするべきなのか?
どちらも、ほどほどが良いのですよ。
運動も必要です。
筋肉に負荷を与えることで、筋肉は自身を維持しようとする。
負荷が適度に大きければ、筋肉は大きくなろうとする。
しかし、そのためには負荷を与えたのち、休息が必要です。
細胞は使うと壊れて行きます。
なので休ませないと新しい細胞が成長しにくい。
工事だって交通量の少ない夜間に行うじゃないですか。
建設する時間が必要なんです。
もちろん怪我で痛みが強い時、ふらふらする時は休んでください。
良かれと思ってやったことが、身体を悪化させることもあります。
こうやって読んでゆくと判断が難しいと思いますよね。
だから専門家がいるのです。
我々のような治療を専門に行っている人に診せて、
判断してもらってください。
治そうと思ってとか、健康のためにとか、自分で思いついたことは行ってはいけません。
大抵悪化させてしまいます。
テレビや雑誌でやっている体操もダメですよ。
患者を診ないで指導なんかできませんからね。
治療はオーダーメイドなんですよ。
一人ずつ専用の治療方法があるんです。
迷ったら治療家の下へ行きましょう