手術痕の影響で、身体が傾く。|聖蹟桜ヶ丘の整体 湯江鍼灸接骨院

湯江鍼灸接骨院

トピックス

手術痕の影響で、身体が傾く。

11/1(火)の診療が終了しました。

今日は14名の方が診療に来てくれました。

ありがとうございます。

あなたは外科手術を受けたことがありますか?

特に体幹部に手術痕がありますか?

手術痕がある場合、手術痕と皮膚の性状が若干違う事から

膨張率と言うか伸長率の差により、手術痕のある側に身体が傾くことが多いのです。

ちょっと言い方が学者っぽくて解り難いですね、

簡単に言うと、手術の痕が引きつりやすいので、

手術痕のある側に体が傾きやすい。

そういう事です。

例えば急性虫垂炎の手術痕。

開腹術によるものなら右の下腹部に手術痕があるはずです。

この場合、右の方に傾きやすい。

最近は腹腔鏡手術なんてものもあります。

この場合は臍の辺りと周りに数カ所あるはずですが、

おなかを伸ばせなくなるようです。

結果的に腰のあたりが後弯するので腰痛を起こしやすくなるようです。

鏡でよく確認してみてください。

傾きは見ようと思えば見えますよ。

寒くなると乾燥して皮膚が縮もうとします。

その際に、ひきつって傾きが出来たり、

身体が傾いたりします。

そこで対策として、潤いを与えることが良いのです。

乳液やクリームを使って皮膚を柔らかく保ちましょう。

ベビーローションで良いのですが、他のものでも良いですよ。

もちろん値段の高いものは効果も高いです。

この手術痕による影響で身体がいたくなること、

意外と多いと考えております。

データを集計しているわけでもありませんし、

論文を書くほど考察を行っている訳でもありません。

しかし、経験上そういう事が多いと実感しております。

鍼を使って、皮膚のヒキツリを軽減させると、

身体の症状が改善することが多いのです。

あなたの身体に手術痕があり、しかも腰痛や肩こりなどの症状があるのなら、

一度受診してみませんか?

待ってますよお

ページトップへ戻る