正しく使わないと、とんでもない目に遇います。
先週の月曜日(5/22)の夜、車が故障しました。
緊急ダイヤルに連絡して、保険会社のロードサービスを受けました。
マックのドライブスルーを出たところで、車は動かなくなってしまったのです。
動かなくなる前に多摩境のアルプス(スーパー)の駐車場で、
車のインフォメーションパネルに
「IMAエラー」「充電できません」「システム点検してください」
と不吉なメッセージ。
しかし車屋も空いていないし、とりあえず帰ろうと。
途中でドライブスルーをして行こうと思いながら車を野猿街道へ。
私の車は.初代フィットハイブリッド(GP1)
プリウスと違って、いわゆる電気自動車的ではなく、
エンジンが回っているのをモーターで助けている感じのもの。
加速がもの凄く良い車です。
なめらかな加速感は快感ですよ。
しかし・・・その日の愛車は・・・モーターアシストの無い1.3リッターのガソリン車。
のろい発進、鈍い加速、モーターの力は偉大だ。
マックに着いてドライブスルー、しかし注文の品を待っている間に異変が・・・
インパネにウォーニングランプが次々と点灯し始めます、
ブレーキ異常、ステアリング異常・・・そしてナビの電源が落ちます。
アイドリングストップ機能が付いているのでエンジンは止まっています。
果たして再始動するのだろうか?
そして注文の品が出来上がり受け取ろうとした時、
「パ、パワーウインドウが動かない・・・」
仕方なくドアを開けて受け取る。
果たしてエンジン再始動できるか?
とりあえず再始動できた。
発進する。
やはりおかしいエンジンが止まりそうだ。
ブレーキが重い、ハンドルも重い。
加速しない。
なんとか道路に出て、交差点に入りかかりの所で完全にストップしてしまった。
エンジン再始動を試みるがセルモーターが回らない。
どうやら電力が無くなっているようだ。
自動車が動くには電気が必要なんです。
ガソリンに点火するのも電気の火花、
ライトもウインカーも、エンジンを管理するコンピューターも、
電気で動いているんです。
充電出来ません、のメッセージはハイブリッドの電池に対するコードでしたが、
ハイブリッドの電池に充電がなされないと、普通のバッテリーに充電されないという
重大なことに気付くのが遅れました。
普段車は走りながら発電し、バッテリーに充電を行っているんですが、
この時のマイカーは充電が行われていないので、
どんどん電気が無くなり、しまいには尽きてしまったのです。
レッカーが来て車は運ばれて行き、火曜日から集中的に点検し、
確認作業は金曜までかかりました。
最初は「ハイブリッドのシステムが・・・」
「どこまで被害が及んでいるかわからないので・・・」
「ハイブリッド系の部品は高価で・・・」
という青ざめるセリフだらけ。
しかし・・・
結論からいうとフューズが飛んだだけでした。
今回は修理費も無料。
最近、エンジンだけ止めて、ナビでテレビを見る時が多く、
それはハイブリッドのシステムはONになるが、
冷却力が弱い状態を強要することになり、
最終的に、その時の熱がエラーを引き起こしたのでしょう。
エンジンをかけずにナビでテレビを見るという
車にとって想定外の行為が、
車を狂わしてしまったのです。
ほんの少しだから大丈夫、まだ走るから大丈夫、
その油断が車を壊してしまったのです。
これは身体にも言えることです。
まだ動かせるから大丈夫、痛くないから平気。
楽だからとめちゃくちゃな姿勢でくつろいでいた等々。
これらが身体を壊してしまいます。
正しい使い方を心がけ、
症状が無いうちにメンテナンスしましょう。
痛くなったり、動けなくなってからでは、
とんでもない目に遇いますよ。
痛いところは悪いところとは限らない
痛みが消えることと、治るということはイコールではない。
曲がっているのに無症状というか無自覚なのは異常である。
骨格の歪みは、自己修復出来ない、外力が必要だ。
歪みの原因は、ほとんどが身体の使い方によるものである。
自分で治そうとせず、診せに来てください。
自覚症状が出る前に、健康な状態だと思う状態を見せてください。
健康な時のデータは重要です。
有事の時には比較する事が出来るのですから。
治せる範囲のうちに、治しましょう。
お待ちしております。