開業から21年経ちました。|聖蹟桜ヶ丘の整体 湯江鍼灸接骨院

湯江鍼灸接骨院

トピックス

開業から21年経ちました。

平成9年の9月2日に開業し、昨日の9月2日で22年目に突入しました。

開業当初と比べると、現在の当院は色々なものが変わっております。

一番変わったのは私の風貌でしょうね。

開業当初は70kg台だったのが、現在は100kg台ですから。

当時を知る人は化け物を見たかのような感じがあるでしょうね。

ちなみに、この体重増加は症状ですよ。

 

開業当初は、低周波治療器や、マイクロ波、超音波などを使いつつ、

トムソンベッドによる整体、鍼灸の施術も行っておりました。

予約制では無く、受付時間は9時~12時30分・14時30分~19時30分

土曜の午後・日曜・祝日は休診だったのです。

 

どこにでもあるような施術所だったのですが、

もっと身体を改善する方法があるのでは?と考え

施術の仕方を研究し、変化させていったのです。

その変化は、まだ止まっておりません。

ずっと変わってゆくものだと思います。

 

当院のような鍼灸接骨院に、

慰安的な要素を求めている方は、とても多いのですが。

対症療法ではなく原因部分の改善を目指している当院は、

ある意味、時代に逆行しているのかもしれません。

 

とはいえ、原因の改善のために施術することで

症状自体が弱まったり、または消失したりすることが多いのも事実。

ただ、これは私自身がコントロールして消えてるのではなく、

患者体内で起こる生体反応に依存しているので、

安定して効果がある訳では無いのです。

自覚症状というのは、本人にしかわからないものです。

私たち医療関係者に判るのは、他覚症状と呼ばれるもの、

つまり客観的な事実です。

 

神がかりなことが起きる訳じゃないのです。

理論を超えて悪くなることも、

理論を超えて良くなることもありません。

だから研究して行きます。

何が起きているのかを知り、どうすれば治すことができるのかを知り、

そして本来の形に戻せるように技術も磨くのです。

 

医学知識は自分には役に立ちません。

自分の事は自分では判らないのです。

判ったとしても自分に施術は出来ません。

もちろん多少は出来ます。

しかし正確に行えないことが多いのです。

 

ネットで語られる知識は、

本格的に医療の勉強をしたうえで見ることで、

活かされるものです。

ネットの検索は、自分の見たいものしか出てこないのです。

副作用やネガテイヴな内容を検索すれば、

恐いものばかり出てきます。

逆もまた然りです。

 

基本的な知識を持ったうえで見ないと判断できないのです。

しかも知識を得たからといって自分を治療なんて出来ません。

 

専門家の意見に耳を傾けましょう。

その意見が間違っているかどうかも専門家に聞きましょう。

それをセカンドオピニオンといいます。

疑わしく思ったら別の専門家に聞いてみましょう。

 

22年目を迎えて思うのは、そんな時に信用される専門家でありたいという事。

それは知識や技術というよりも、人間的な部分が大きいと思います。

信頼される人間、そんな施術者としての自分よりも、

1人の人間として信頼されるよう努めて行く

これが今日からのテーマですね。

 

22年目の当院をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

ページトップへ戻る