相手の気持ちがわかるなんて勘違いだと思う、そんなに僕は偉くない。
自覚症状は患者自身にしか解りません。
施術者には見えないし感じられないのです。
それを直接治すのは無理ですよ。
その症状が出現したのは何故なのか?
それを突き止めて本来の状態に近くなるように整えてゆく、
それが大切なのです。
原因を探しましょう。
そして本来の自分の身体を取り戻しましょう。
その手伝いをするのが我々の仕事です。
最終的に治す力は患者自身の体の内にあるのです。
医療関係者は、その案内や手伝いをするのです。
患者は専門家では無いので、医療関係者は察してあげることが大事です。
患者が真実を伝えられているかは疑問です。
結果的に嘘をついてしまうことも、
本当の主訴を伝えられずにいることもあります。
自覚症状は脳による影響が大きいので、
混乱してしまい気持ちとは裏腹の言動になっているかもしれません。
だから僕は察する事が出来るように
身体が出すメッセージを逃さぬように見つめています。
そうです身体が出すメッセージです。
心を解ってあげれたり、心に寄り添えるほど
僕自身は徳の高い人間では無いのです。
想像はつきますし共感できることはあるかも知れません。
でも、それは自分の気持ちにすぎません。
だから相手の気持ちがわかるなんて幻想です。
勘違いだと思います。
それでも理解しよう、察しようと努力しているのですが・・・
現時点では心が落ち着く準備をしてあげることぐらいしかできません
身体という器を整える手伝いしかできないのです。
しかし、整えることで本来の自分を取り戻すきっかけになります。
色んな施術を受けたが良くならないと嘆いている方、
一度来てみませんか?
慰安的なことはしませんが
良くなるヒントを得られるかもしれませんよ。