最適化が治癒を遅らせるのかも
デジタル技術の発展で、様々なもので最適化が行われています
部屋の中をセンサーで探り人のいるところに風を向けたり温度を調節したり、
店舗の販売実績を分析して発注を調整したり
同時に複数の場所でインフラを使う際、どこかが足りなくならぬように調整されたり
今あるもので最大の効果を得られるように調節することを最適化というのだと思います
人間の身体は、まさに最適化を行い、
歪んでいようと、身体のどこかが不調でも、
何とか使えるようにしてしまうのです
困るのは多少の歪みなら身体は最適化を行って自覚症状を出現させず
身体の機能も損なわれないので、骨格の歪みや大病に気づきにくいのです
治療を受けた後に、身体が最適化を行うことによって
自覚症状を消してしまうことがあります
患者は治ったのだと勘違いして、次に痛みが出るまで来院しなくなる
他覚症状、つまり原因と思われる部分を治さないと
再び自覚症状が現れる
それも以前より消えにくくなっていることが多い
使うということに関して最適化は素晴らしい能力
しかし最適化されていることを理解していないと
根本的な問題の解決が遅れてしまう
最適化は、
ある意味、幻想
惑わされず実態を見極めましょう
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