鍼はなぜ即効性があるのか？
鍼治療ってなんで即効性があるのですか？
鍼は比較的早く効果が出るので、
施術中にこういう質問を受けることが非常に多いのです
科学的には鍼の刺激が神経に伝わり云々と、あるのですが
想像しやすいように、こう答えています
「腫れて圧力が上がった筋肉を鍼で破裂させて圧力を下げているのです」と
鍼の効果の殆どが、この鍼による減圧の効果だと私は考えています
出るはずのものが出ないというのは非常に苦しいのです
そこにあるはずのない物が体内や皮下にあるのも苦しい
筋肉注射が痛いのも急激に圧力が上がるからですからね
舞の海さんの新弟子検査の時の頭頂部シリコン注入は凄く痛かったと思います
この身体の中の不自然な圧力を鍼によって解放することで
パンパンに張っていた筋肉が緩むのです
筋肉が緩むのを待っていても中々緩みません
なので筋肉を、ある意味破裂させて減圧し
適正な筋肉の張り具合で再生されるように仕掛けるのです
楽器でいうところのチューニングですね
運動をしている時、仕事をしている時、家で休む時
それぞれチューニングは違います
普段は身体の機能でチューニングを変更できているのですが、
繰り返し同じチューニングを使用していると、
このチューニングがロックされてしまい、
身体に不具合が生じるのです
しかもこのチューニングのロックに身体は気付かないのです
絶対音感のようなものは無くて、与えられたチューニングが正しいと思ってしまうのです
そこで正しい状態を知っている調律師のようなことを
鍼灸や整体、マッサージを組み合わせて治してゆくのです
色々な場面に合わせてチューニングが変化できるように調節します
身体の調律しにきませんか？
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